マンション大規模修繕の費用相場|1戸あたりの目安・内訳・削減法を解説

マンションの大規模修繕を検討する際、多くの管理組合様やオーナー様が最も頭を悩ませるのが「費用」の問題です。「修繕積立金だけで足りるのか」「提示された見積もり額は妥当なのか」といった不安を抱えている方は少なくありません。実際に、初期の見積もりを見て予算オーバーに愕然とするケースは非常に多く発生しています。本記事では、マンション大規模修繕の費用相場について、1戸あたりの目安や工事ごとの内訳、予算内に収めるための具体的なコスト削減法までを分かりやすく解説します。適切な予算を把握し、大切な資産を守るためのステップとしてぜひお役立てください。
代表取締役
【監修者】長谷川 昭人
専門領域・保有資格
・一級塗装技能士
・雨漏り鑑定士
経歴・実績
・1998年 高槻市にて「長谷川建装」として創業。塗装職人親方として独立。
・2013年 拠点を豊中市二葉町へ移転。住宅リフォーム事業部を新設し、元請事業を本格開始。
・2019年 拠点を豊中市服部本町へ移転。「住まいるヒーローズ」を商標登録。
加盟団体
・大阪府塗装共同組合(第4支部長)
・PQA塗装品質機構(副会長)
・塗魂ペインターズ
1. 【現在のリアルな相場】マンション大規模修繕にはいくらかかる?
国土交通省データから見る「1戸あたり」の費用目安
国土交通省が発表した「令和3年度 マンション大規模修繕工事に関する実態調査」や近年の市場動向に基づくと、マンション大規模修繕の工事費用は「1戸あたりおよそ100万〜150万円」が一般的な相場です。例えば、50戸の中規模マンションであれば約5,000万〜7,500万円、100戸の大規模マンションであれば1億円を超える資金が必要になります。
▼詳しくはこちらから▼
令和3年度マンション大規模修繕工事に関する実態調査結果の公表について
床面積(平米単価)で算出する予算の計算方法
戸数だけでなく、建物の床面積から概算を出すことも可能です。一般的な平米単価の目安は「約1万〜1万5,000円/㎡」です。バルコニーや共用廊下の面積が広い形状のマンションや、凹凸が多く足場を複雑に組まなければならない建物の場合は、この平米単価が上がることがあります。
近年の「資材高騰・人手不足」が及ぼす見積もりへの影響
2026年現在、建築業界全体で原材料(原油高に伴う塗料や防水材、足場資材など)の高騰と、深刻な職人不足が続いています。そのため、10年前に作られた「長期修繕計画」の予算通りに工事ができるケースは極めて稀で、当時の想定よりも1.2〜1.3倍近く見積もりが高騰しているのが現状です。
2. なぜ足りない?修繕積立金が不足する「構造的な原因」

新築時の設定が安すぎる「段階増額積立方式」の落とし穴
多くのマンションでは、購入時の負担を軽く見せるために、初期の積立金を低く抑える「段階増額積立方式」が採用されています。計画通りに値上げができていれば問題ありませんが、住民の合意形成が難航し、値上げを見送ってきたマンションでは、1回目・2回目の大規模修繕のタイミングで確実に資金不足に陥ります。
「12年周期」という固定観念による予算の浪費
「ガイドラインに12年と書いてあるから」という理由だけで、まだ十分に耐久性が残っているにもかかわらずフルメンテナンスを行ってしまうのは、非常に勿体ない予算の使い方向です。建物の立地環境や、前回使用した資材の質によっては、周期を延ばすことが十分に可能です。
修繕周期を15〜18年に延ばして生涯コストを削減する方法
私たちエースでは、ただ目の前の工事をするだけでなく、マンションの「生涯コスト」を最適化するご提案をしています。科学的な建物劣化診断を行い、次の修繕時に高耐久な防水・塗装を施すことで、修繕周期を15〜18年へ延長するプランを設計します。30〜40年間という長期スパンで見た際、修繕回数を丸々1回減らすことができるため、結果として数千万円〜数億円の積立金を守ることにつながります。
3. 予算オーバーを解決するための「3つの選択肢」とメリット・デメリット
選択肢①:一時金の徴収や金融機関からの「融資」
積立金が足りない場合、住民から「一時金」を一斉に集めるか、住宅金融支援機構などから「組合融資」を受ける方法があります。しかし、一時金は住民の反発が大きく合意が極めて困難であり、融資は将来にわたって金利を支払い続けなければならないというデメリットがあります。
選択肢②:工事を先送り・分割する「段階施工」
予算に合わせて、今年は「雨漏りリスクのある屋上防水と外壁補修のみ」を行い、美観に関わる塗装などは数年後に先送りする「段階施工」という手法です。ただし、この方法は数年後に再び「足場」を組み直す必要があるため、トータルの足場費用が2回分かかってしまい、長期的には損をしてしまうリスクがあります。
選択肢③:発注先を「直接施工の専門店」に変える
最も合理的で、多くの管理組合様が実践しているのが「発注方法の見直し」です。大手ゼネコンや管理会社経由で見積もりを取ると、必ず高額な中間マージンが発生します。この窓口を、私たち株式会社エースのような「直接施工の専門店」に変えるだけで、工事のクオリティを落とすことなく、総費用を20〜30%(数百万円〜数千万円)引き下げ、現在の予算内に収めることが可能になります。
4. 相見積もりで圧倒的に選ばれる、エースの「完全直接一貫施工」とは?


1. 管理会社任せの「丸投げ」で発生する中間マージンの裏事情
管理会社に大規模修繕を依頼すると、書類の手続きなどはスムーズですが、彼らは実際に工事をするわけではありません。地元の塗装業者や防水業者(下請け・孫請け)へそのまま丸投げします。その際、管理会社が乗せる「中間マージン」の分だけ、見積もり金額が膨れ上がっているのが業界の裏事情です。
2. エースなら中間マージンを「100%カット」できる理由
私たち株式会社エース(住まいるヒーローズ)の最大の強みは、自社で熟練の職人を抱え、現地調査から足場架設、施工、アフターフォローまでを自社で一貫して行う「完全直接一貫施工」である点です。他社のように外注業者を挟まないため、中間マージンを100%排除。だからこそ、他社との相見積もりになった際にも、「高品質な工事なのに、価格が圧倒的に安い」という明確な違いを出せるのです。
3.直接施工で防ぐ手抜きリスク|自社管理者による品質管理と透明性
「安かろう悪かろう」では意味がありません。エースの直接施工は、安さだけでなく「施工の透明性」が強みです。下請け任せの現場では手抜きが見過ごされるリスクがありますが、エースでは自社の施工管理者が工程ごとに厳しいチェックを行います。外壁タイルの1枚1枚、シーリングの1箇所にいたるまでプロの技術で行き届いた管理を徹底するため、長期にわたって安心できる仕上がりをお約束します。
5. 失敗しない大規模修繕を実現するための「施工パートナー選び」の基準
「設計監理方式」を導入する際の「不適切コンサル」リスクに注意
「第三者の目を入れてチェックしてもらうために、設計事務所(コンサル)を挟むから安心」と考える管理組合様も多いです。しかし近年、コンサル会社が裏で施工会社からバックマージン(キックバック)を受け取り、特定の業者を当選させる「不適切コンサル問題」が多発しています。コンサルを入れる場合でも、その選定自体に細心の注意が必要です。
居住者様のストレスを最小限に抑える「現場の配慮と提案力」
大規模修繕の期間中、居住者様は「洗濯物が干せない」「窓の外を職人が通る」「騒音や臭い」といったストレスを抱えます。そのため、施工会社には高い工事技術だけでなく、居住者様への配慮が求められます。エースでは、事前の住民説明会はもちろん、毎日の進捗状況の分かりやすいアナウンス、防犯対策、プライバシー養生など、マンション専門の施工店だからこそのきめ細やかな対応を徹底しています。
複数社を比較する「相見積もり」の正しい見方
相見積もりを取る際は、単に「総額の安さ」だけを見るのは危険です。使用されている塗料のグレード(耐用年数)や、補修が必要なタイルの数量(見積もり内にどこまで含まれているか)など、内訳が揃っているかを比較する必要があります。エースでは、管理組合様が他社の見積もりと比較しやすいよう、どの項目にどれだけの費用がかかっているのかを、嘘偽りなくクリアに開示した見積書をご提示しています。
6. 修繕資金の不安や他社の高い見積もりにお悩みなら、まずはエースへご相談ください
マンションの大規模修繕は、住民の皆様が長年コツコツと貯めてこられた大切な資産(修繕積立金)を使う一大事業です。管理会社から言われるがままの見積もりで進めてしまう前に、中間マージンのない「直接施工の専門店」のリアルな価格と提案をぜひ比較してみてください。
株式会社エース(住まいるヒーローズ)では、「他社の見積もりがあまりにも高すぎる」「今の予算内でどこまでの修繕ができるか知りたい」といった管理組合様・オーナー様からのご相談をいつでも承っております。
建物の現在の劣化状況を正確に把握する「建物劣化診断(無料)」から、無駄を極限まで削ぎ落とした「適正価格の見積もり提案」まで、専門店ならではのクオリティでご対応いたします。相見積もりも大歓迎ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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